「蛇にピアス」蜷川監督、原作金原ひとみら完成報告会見

「蛇にピアス」蜷川監督、原作金原ひとみら完成報告会見

［文化通信.com］ ギャガ・コミュニケーションズ配給「蛇にピアス」（製作：ギャガ・コミュニケーションズ＋ポイント・ブレイク・ピクチャーズ＋アミューズソフトエンタテインメント＋アークエンタテインメント＋集英社＋日活〈チャンネルNECO〉＋ステューディオスリー／制作プロダクション：ステューディオスリー）の完成報告会見が7月15日昼、東京・赤坂のザ・リッツ・カールトン東京で行われ、蜷川幸雄監督、主演の吉高由里子、高良健吾、ARATA、原作者の金原ひとみが登壇した。作品は、2003年に20歳の若さで鮮烈な芥川賞デビューを果たした金原の同名原作（集英社刊）を、金原直々のラブコールを受けた72歳の“世界の蜷川”が映画化した話題作（124分）。脚本は宮脇卓也と蜷川監督。心と体の痛みでしか生きている実感を得られない19歳の主人公ルイを映画初主演の吉高が演じ、舞台・映画を通して数多くの金の卵を発掘し、潜在的魅力を引き出す千里眼に定評のある蜷川監督の新たなるミューズとなった。他に、あびる優、ソニンが共演。さらに、市川亀次郎、井出らっきょ、小栗旬、唐沢寿明、藤原竜也が特別出演している。公開は9月、渋谷シネマGAGA。、シネスイッチ銀座、新宿バルト9、シネ・リーブル池袋他で全国ロードショー。▼蜷川監督の話 イギリスのジャーナリストに海外の若手監督たちがこの作品を映画化したがっていると言われ、これは自分がやるしかないと思い、丁度お話を頂いてすぐに引き受けさせてもらった。ここにいる3人は本当に繊細で、現場で少し窮屈にしてあげると動き出すので、まるで顕微鏡で見るようにワクワクしながら撮っていったので楽しかった。金原さんから特に注文はなかったが、出来るだけ原作の文体を活かした。問題を抱えている人たちに刺激を与えられたらと思っている。自分自身は若いと思っているので、何の違和感もなく作品世界に共感できた。▼金原ひとみの話 10年くらい前から蜷川さんの舞台を見ていて、本当に素晴らしい作品を作る方だと思っていた。だから、是非蜷川さんの映像イメージを見てみたいと思い、蜷川さんなら映画化してもいいよと条件を出したら、ピンポイントで撮って頂くことになったので良かった。原作とは違う「蛇にピアス」になっている。▼吉高由里子の話 原作を読んだ頃に丁度交通事故に遭い入院していて、痛みにもがいていたら今まで感じたことのない感情が湧いてきて、この「蛇にピアス」を思い出し共感できた。地球のため息くらいで私の一生も終わってしまうから、それなら皆さんに私を預けようと決心した。： （文化通信速報 7月16日付）■ PR ■

[引用元：エイガドットコム]

小栗旬は本当に今、旬の俳優さんですよね！

俳優としてもプライベートでも旬の小栗旬っ！！！

本当に話題が尽きない俳優の小栗旬はまだまだスゴイことになりそうっ！！


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